今回は2012年8月に来られた40代女性のお客様。
元々、ご友人の付き添いでのご来店でしたが、カウンセリングを受けて帰国後もご相談いただきました。
医療コーディネーターとして信頼してくださり、とても嬉しかったです☺️
韓国の皮膚管理や医療に関して気になることがあれば、お気軽にご相談ください🌷
ーーーお客様の声ーーー
今回、私が医療観光という形で韓国で手術等を行うことになったのは、タイミングと縁だったと思う。
もともと、美容への意識は決して高い方ではなく、お金も時間も自分への投資はあまり行ってこなかった。
韓国の化粧品を使用していたが、好きな韓流スターが広告しているので、ノベルティが欲しかったというのが一番の理由で、自分がこうなりたいとか肌がもっと綺麗になりたいとか思って使っていたわけでもなかった。
しかし、毎日鏡を見るたびに溜息をつく…目の下のたるみやシミがイヤで仕方なかったけれど、見て見ぬふりをするというか…もう歳だから仕方ないと諦めていた自分がいた。
要するに不満ではあったが、自分で行動をするわけでもなく、歳のせいにしていた。
そんな私が韓国で手術を行うことになるのは、偶然が幾重にも重なったのだと思う。
流れる水の様に…一つ一つピースが埋まっていくパズルのように、一つの出会いからどんどん決まっていった。
その出会いは今年の5月。
もともと釜山旅行を計画していたわけではなかったのだが、会社の同僚のKさんが元気がなく、このままだと仕事を長期で休みそうな予感がしていた(過去に同様のことがあったのだ)。
その同僚とはK-POPがお互い好きで、漠然と「一緒に韓国、行きたいね」と話していたが、「もしかすると韓国に行けば、気分も変わるかもしれない」という一種の賭けのような気持ちで誘ってみたのである。
特に綿密な計画を立てていたわけではなかったが、実は秘密兵器が釜山にいるとわかっていたからだ。
その秘密兵器とは同じ韓国語教室に通う(…といっても、私はさぼってばかり)Rさんが同じ時に釜山に行っていることを知っていたからである。何度も釜山に行っている彼女に案内してもらえばいいや…という、安易な気持ちで彼女と行動を共にすることになった。
これが今回の医療観光の始まりである。
今回、彼女はホクロ取りがメインの渡韓であった。
そのため、施術した病院に経過観察のために行く際、ついていったところ、コーディネーターのMさんと出会うことになる。
そして驚いたことに、一緒について行ったKさんがいきなりその場でフィラ注入を決めて施術したのである。
その時点で、私の知り合いが2名も韓国美容に触れたことにより、私の中でのハードルが下がったのは事実かもしれない。
私もRさんから「ホクロ取りの見積もりだけでもしてもらえば?」との提案を受け、カウンセリングを受けることになった。
もともと目の横に5ミリ大のホクロがあり、気にはなっていたのだが、目の横ということもあり、そのまま一生付き合っていくしかないと思っていたのだが、その時のカウンセリングを担当してくれた先生が「大きくなっていっているのであれば、ガンになる可能性もあることから切除して、組織検査を行った方がいい」との提案を受けた。
そして「他に気になるところはないか」と聞かれ、思わず「目の下のタルミが気になる」と答えていたのである。
その先生はホクロについてもタルミについても、方法やそれによって得られる効果、リスクに至るまで詳細に説明してくれ、コーディネーターのMさんはわかりやすく通訳してくれた。
何故だか理由はわからないのだが、この時点で私はこの二人のことを信頼していたのだと思う。
この出会いによって、近いうちにまたここに戻ってくると確信していたのかもしれない。
コーディネーターのMさんには帰国後も、無理を言って医療観光とは全く関係ない頼みごと(韓国コンサートのチケット手配等)をお願いしたにも関わらず、引き受けてくれ、そのやりとりを行っていくことで、コーディネーターとしてではなく、人間として友達として絶大な信頼を置くことになった。
並行してホクロ取りやタルミ取りについても、色々な情報をメールで送ってくれていたので、リスク等も理解した上で、手術を受ける覚悟が徐々に決まっていった。
私はそんなに長期の休みが取れる仕事ではないが、年に1度だけ必ず5日連続して休みが取らなければならない(その間、私の仕事をチェックされるのだが…)。
今回、日本の連休を組み合わせることにより、長期の休暇となり、術後の通院も可能となった。
ソウルのコンサート等を楽しんだ後、釜山へ移動した。到着した当日に2つの病院で全ての施術を行うようにしていたため、バタバタと重い荷物を持って移動した。
最初の病院ではシミ取りのレーザー施術を行った。CO2レーザーは若干の痛みを伴ったが、もともと痛みには強いので大丈夫であった。
他にも別の種類のレーザーを受け、「色々な種類があるんだな…」というのが漠然とした感想であった。
そして少し驚いたのが、病院(皮膚科)には若い女性だけではなく、年配の女性や男性も多くいたことである。
日本とは皮膚科の考え方が根本的に違うと感じた。
最近は日本でも美容目的で皮膚科に通う人が多くなってきているが、年配の人は異常がある部分に対し病院に行くことがほとんどである。
おばあちゃんと呼ばれる年代の方がレーザーとかタルミ取りを受けるのは普通だと聞き、「さすが韓国」と思った。
2つ目の病院ではあの先生と再会することとなった。
相変わらず笑顔のかわいい先生である。私のことを気にかけてくれていて、予約が入っていることを知り、嬉しかったと言ってくれて、まさか覚えていてもらっているとは思わず感動してしまった。
そして別の先生から再度、手術方法や術後管理、リスクの説明があったが、すでにコーディネーターのMさんからの情報が頭に入っており、心配をすることなく手術に臨んだ。
術後は想像はしていたが、やはり不自由な点もあった。いくら異国の地をはいえ、術後の顔は決して普通とは言えず、街を歩くのは抵抗があった。
もし私一人であったなら、ホテルに引きこもっていたかもしれない。しかし今回、一番良かったことはコーディネーターのMさんがずっと行動を共にしてくれたことだと思う。
観光客が行かないような食堂や通っている大学、美容院、漢方病院等に連れて行ってもらうことで、観光地ではない韓国に触れることができ、貴重な体験となった。Mさんの家族をはじめ、色々な人と出会うこともでき、幸せな時間を過ごすことができた。
今は日常生活に戻り、また忙しく仕事漬けの毎日を送っている。
まだ術後のあとも完全に戻ってはいないため、しばらくは気になるとは思うが、他人はさほど気にしていないようである。
今回、医療観光を体験して思ったことは、条件が揃えば、安心して受けられるのは間違いないということ。
しかし受ける側にも準備がいると思う。
手術の前からコーディネーターさんと密に連絡を取り、信頼関係を構築しておくこと。
病院側にも気になることはどんどん質問して不安を取り除いておくこと。
金額の安さだけを追求しないこと。
アフターケアのためにも、今後も病院やコーディネーターさんと付き合っていこうと思うこと。
そしてなによりも韓国が好きなこと・・・。
一つだけ残念だったことは、私の韓国語の勉強が足りず、もっともっとコミュニケーションが取れたはずなのに・・・と思うと、反省しきりです。
仕事に追われ、なかなかゆっくり勉強できる環境でもないが、次回のために頑張ろうと思う。
韓国美容医療のご予約のサポート&医療通訳に関する質問は、LINEからお問い合わせください☻
🖥️ホームページ: http://busanjmj.com
📱LINE: busan-jmj (←クリック)
💌メール: busanjmj32@gmail.com
❤️インスタ:@busanjmj_official