角質層のバリア機能を補強しましょう!
こんにちは♡ キムヤンジェ皮膚科日本チームスタッフです!
先日の スタッフ日記 にて「肌はウォータープルーフ(防水)だ」 という皮膚学についてのお話をご紹介しました 今回は「肌ウォータープルーフ?」の続編 【角質層のバリア機能を補強しましょう!】というお話です お肌の構造を知ることによってさらに良いスキンケアを行うことができるようになります 「表皮」というのは、肌の表面にある皮膚のことです。厚さ約0.2ミリといわれています。 そして「角質層」とは、「表皮」の中でも最も外側に存在し、厚みはなんと0.02ミリです。 このわずか0.02ミリの「角質層」が身体の内部から水分が逃げてしまうことや、 外部からの有害物質が侵入することを防いでいます。 この働きを「角質層のバリア機能」といい、このバリア機能をいかに正常に保つかということが 潤いのある健康な肌を保つための重要なポイントとなります! そしてこの「角質層のバリア機能」こそが肌にうるおいを与えようと肌の外側からいくら化粧水などの水分をつけても弾いてしまう「肌のウォータープルーフ」機能に関係してきます。 よく「水を弾く肌は健康な肌の証拠」と聞きますよね。 健康な肌はバリア機能が正常に働いているから水分を弾くんです。 「角質層」は常に「ターンオーバー」(皮膚の新陳代謝)によって健康な状態が保たれています。 「角質層」の荒れが生じることにより、お肌の内部の水分が蒸発し、カサカサの状態がさらに悪化します。荒れた角質層の隙間を縫って外部の刺激物質が侵入すると表皮にあるターンオーバー移行中の細胞がダメージを受けるため、健全なターンオーバーが乱れてしまいます。これらによりさらに状態が悪化します。このようなバリア機能が低下した状態を敏感肌、乾燥肌といいます。 潤いのある健康なお肌のためには 肌のターンオーバーの正常化をさせて、角質層のバリア機能を正常化すること! 角質層のバリア機能が強化されれば 体内から外に逃げようとする肌内部の水分を保つ(保湿機能) 外部からの様々な刺激物質を防ぎ健全な肌の状態を保つ(バリア機能) この2つの角質層の役割 により潤いのある健康な肌を手に入れることができます バリア機能を正常に働かせて肌本来がもっている保湿力を高めましょう!
提供: 釜山JMJ国際医療コーデイネート https://www.busanjmj.com/