肌はウォータープルーフ?
こんにちは♡ キムヤンジェ皮膚科日本チームスタッフです!
今回は「肌はウォータープルーフ(防水)だ」
という皮膚学についてのお話をご紹介します
肌は外側からの水分を弾いてしまいます
肌はいくら外側から化粧水などの水分を与えても一時的に角質層の途中まで入りますが
その後は蒸発してしまいます。
肌本来が持つバリア機能が働いて外側からの水分を弾いてしまうのです。
そのような肌の構造から
「肌はウォータープルーフだ」といわれています。
肌に水分を吸収させるって難しいことなんですね。
肌の最表面に位置する角質層には
外部刺激から肌や体を守る「バリア機能」
肌内部の水分を保つ「保湿機能」
と2つの役割があります。
角質層の中にある天然保湿因子、セラミド、といった肌内部の保湿成分が持っている力を引き出してあげることで肌本来の保湿力を高めることができます。
健康な肌の角質層は10~30%の水分を含んでいて、水分量が低下すると乾燥性敏感肌になってしまいます。
体の70%が水分で出来ているといいますが、肌も同じです。
肌にとって一番大切なものはビタミンでもミネラルでもタンパク質でもなく
角質層の水分量 です !!
肌の水分のもとになるのは自分の体の中で作られた、体の奥からたえず上がってくる水分です。
外側から化粧水などで与えた水分がそのまま肌の水分になるわけではありません。
十分な水分摂取と生活習慣の改善
そして正しいスキンケアで肌本来が持つ保湿力を高め、潤いのある健康な美肌を目指しましょう!
提供: 釜山JMJ国際医療コーデイネート https://www.busanjmj.com/