【松島】
日本統治時代の1913年に開設された松島(ソンド)海水浴場は、釜山に7カ所ある海水浴場の中で最も歴史が長く、当時はかなりのにぎわいを見せたと言います。今では海雲台や広安里に取って代わられた感がありますが、ここ数年、新たなレジャー施設が続々と誕生し、注目を集めています。一番の目玉は、砂浜東端の松林(ソンニム)公園と西端の岩南(アムナム)公園を海上で結ぶ松島ケーブルカー(ロープウェイ)。特に、床が透明なキャビンに乗ると、四方だけでなく真下にも海が見えてスリル満点。夜はライトアップされたキャビンが移動する幻想的な風景も楽しめます。床が透明な強化ガラスでできた展望散策路「松島スカイウォーク」も、涼しい潮風を浴びながら海の上を歩く気分が味わえるとあって人気。砂浜西端から岩南公園までの崖に整備された松島海岸散策路もおすすめ。階段を上ったり下りたり、時にはつり橋を渡りながらの爽快なウォークが楽しめます。
<西面からのアクセス>都市鉄道1号線の西面駅から乗車、チャガルチ駅で下車、タクシー利用