美容大国で知られる韓国内で、チャンネル登録者数12万人を超える韓国の皮膚科専門医キム・ホンソク先生。
今回は、キム・ホンソク先生の人気動画の1つ、”スキンブースターの落とし穴…?”についての解説します。
注射が可能なスキンブースター
スキンブースターと化粧品の違いは?
スキンブースターの落とし穴?
最近、病院で人気な施術の1つがスキンブースターです。 肌の状態を改善してくれる施術や、そのような効果を持つ成分が入った製品をまとめて、スキンブースターといいます。
スキンブースターは、種類が非常に多く、”良い成分が多様に入っていて、肌の状態をより良くできると”という、全般的な概念で捉えてください。
今回はそんな、スキンブースターの隠された裏側について学んでいきましょう☻
スキンブースターと化粧品の違いは?
化粧品は、誰でも使用できる、様々な成分で構成された製品で、主に肌表面に効果を与えます。 スキンブースターは、美白やコラーゲン、肌再生など、使用目的が明確で、目的を重要視しているため、確実に効果のある成分を、たくさん入れて製品化するのが一般的です。
韓国に登録されたスキンブースター製品は、化粧品として登録されたものが多く、見た目は化粧品と同じです。
スキンブースターは自身で購入することもできますが、肌に塗るだけでは、肌の奥まで浸透させるには限界があります。
スキンブースターは、有効成分のみを重要視するため、肌に浸透させると、非常に効率的に肌改善に役立ちます。
しかし、化粧品として登録されているため、注射での施術できないものが多いです。
そこで、注射を使わずに、効果を得るために、様々なレーザーや高周波を使って、皮膚表面に、ある程度の微細な穴を作ったり、MTS(マイクロニードル技術)を利用して細かい穴を作り、成分がしっかりと吸収されるような方法を一緒に使います。
スキンブースターの落とし穴?
スキンブースターには、外国では医療機器として登録されていて、注射施術できるけど、韓国では化粧品として登録されていて、注射施術ができないというものが多くあります。
なぜ、韓国では、化粧品として登録されているのかというと、輸入時に、医療機器として許可を受けるには、手続きが複雑で、費用も時間も多くかかるため、化粧品として登録されてしまうことが多いのです。
化粧品として登録されると、”〇〇注射”と書かれている製品でも、注射をしてはいけないということになります。
もちろん、外国では許可済みの商品なので、皮膚に注射しても問題はありません。
そのため、法を破って注射施術を行う病院もあるのですが、もし、施術後に副作用や問題が生じた場合、法的な問題に発展してしまいます。
通常の病院では、レーザーやMTSのような肌に微細な穴を作る施術と一緒に、スキンブースターを併用する場合が多いです。
注射が可能なスキンブースター
化粧品として登録されているスキンブースターが多いとはいえ、注射施術可能なスキンブースターもあります。
韓国で、注射が可能なスキンブースターは、レスチレンのビタールライト、ジュビダームのボライト、リジュランから発売されたリジュランのヒーラーなどです。
最近はP-DL-LAを利用したLENISNAや、Juvelookも注射が可能です。
まとめ
もし、スキンブースターをしようと考えている方で、注射施術をする方は、注射施術可能なスキンブースターなのか、一度確認してみてください。
海外で許可を得ているとはいえ、韓国では違法なため、万が一のことがあったときに、保証が受けられないかもしれません。
施術を受ける前に、どんな方法で施術するのかについて、正確に把握するようにしましょう。
皮膚科専門医キム・ホンソク先生の
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