新羅時代から近代初頭にかけて、釜山にあたる地域の中心地は東莱(トンネ)でした。それゆえに歴史的遺構や文化財もたくさんあり、東莱府東軒(東莱府使の執務所…今でいう市役所にあたる)などがその代表。そしてその東莱府東軒の裏にあるのが東莱市場です。
そんな超重要な場所にある東莱市場は、なんと釜山最古の公設市場。規模は大きくないものの非常に庶民的な雰囲気で、ここだけ時が止まったような感覚…!観光地化されていない古き良き市場の雰囲気がそのまま残っていて、活気あふれる市場とはまた違う魅力が詰まっています。
生活雑貨や食材のほか軽食屋さんも多くあるので、ここで腹ごしらえをするのもオススメです。トッポギやおでんなど定番メニューから、東莱名物のチヂミや手作り豆乳などなど選択肢はたくさん。そして食べている途中にレトロなCD専門店から大音量で演歌が流れてくることも(笑)庶民派釜山にどっぷりと浸かっちゃいましょう♪
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かつて釜山の中心は西面や南浦洞ではなく東莱でした。庶民的すぎる街はローカルグルメの宝庫!【釜山さんぽ】 vol.91
https://youtu.be/s1Cf23SeMpM