戦後の闇市をルーツとした、釜山を代表する大規模な市場。映画『国際市場で逢いましょう』の国際市場とはここのことで、現在は土産物やファッション、生活雑貨などを中心に扱う、観光客に人気の大型市場として賑わっています。
国際市場って具体的にどこからどこまでなの?と言われるとかなり曖昧で、地元釜山の人々に聞いてみても答えはバラバラだったりします。一般的には釜山タワーのある龍頭山公園からチャガルチ駅あたりまでのエリアをまとめて国際市場と呼ぶことが多いです。さらに国際市場とひとことに言っても、通りによって全然雰囲気が違うのも特徴の一つ。
【アリラン通り】
最も観光客が集まるのがおそらくアリラン通りです。入り口付近には名物のビビンタンミョンの出店がずらり。それを抜けるとお土産屋さんが軒を連ね、観光客を呼び込んでいます。
【マーケット通り】
アリラン通りのすぐ隣で、お土産やファッションのほか、カバンや眼鏡、帽子などを扱う雑貨屋さんが多いです。その多様性から韓国語では「万物の通り」と呼ばれています。年齢層は少し高め。
【ファッション通り】
最も南浦駅側にある通り。若者向けのファッション中心で、西面にあるようなオシャレな個人店が多いです。道の真ん中には常に露店が広がっていて、手前はファッションのお店、奥に行くとキンパや餃子など軽食を扱う屋台も。
国際市場のグルメ
・トルゴレスンドゥブ
日本人に大人気!そこまで辛くなく食べやすい手作りスンドゥブとキムチ
・シンチャントースト
小腹が空いたときに最適♪古き良き、温かい雰囲気のトースト屋さん。こちらも日本人に大人気!
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良い天気◎土曜日午前の釜山国際市場へ!旧正月明け、最近の人通りはいかに【釜山さんぽ】 vol.97
https://youtu.be/dmLk2QDP5kI
日本人御用達◎国際市場トルゴレスンドゥブ&ワイズパークの現在は?新しくできたおすすめカフェも【釜山さんぽ】 vol.85
https://youtu.be/ajhaISZbEbI